Home > 四国村ギャラリー

四国村ギャラリー Archive

四国村ツアー

現在開催中の特別企画展「無何有郷-ユートピア-」の関連イベントとして、
「うつくしいかたち」を手掛けて下さった作家藤本由紀夫さんによる四国村ツアーが
11月16日と17日に開催されました。

s-CIMG0736.jpg

16日は驚くほどの秋晴れ、17日は曇りがちで時にしっとりとした雨が降ったのですが、
たまたま雨はギャラリー内で滞在していた時間に降られるなど、ツアー自体の進行には特に影響もなく、
この2日間にも、季節や天気によって異なる表情をみせる四国村の面白さを
参加者の方々に感じていただけたようでした。

ツアーの終盤の、陽がだんだん落ちて少し肌寒くなってきた頃合いに、
当館のいろりボランティアの方々のご協力で、旧中石家住宅のいろりに火をいれていただき、
お茶の接待をしていただきました。

ツアーの参加者の皆さんは炉ばたを囲んでお茶を飲み、一息つきながら和やかに団らんしていました。

s-CIMG0738.jpg

これほどたくさんの人々が一度にこの家に集って賑やかにしたのは、
当地に移築されて以来ではないかと思われます。

それにしても、みんなで火を囲むという行為の魅力は、すごいですね。
太古から受け継いだ人間の本能的なものからきているのでしょうね。

11月16日・17日藤本由紀夫とともに巡る四国村ツアー開催のお知らせ

s-end.jpg


「無何有郷-ユートピア-」展の「うつくしいかたち」の関連イベントとして、
11月16日(土)、17日(日)に、この企画展を手掛けたアーティスト藤本由紀夫さんと一緒に四国村内をめぐり、
古民家や歴史的建造物に行ったインスタレーション、四国村ギャラリー内の展示を
鑑賞するツアーの開催を予定しています。

詳細は下記の通りです。
作家自らが今回の展示について語るのを、まさにその場所で聞くことができる貴重な機会です。
皆さん、ぜひご参加ください!

◎藤本由紀夫とともに巡る四国村ツアー
日時:2013年11月16日(土) 14:00~16:00
    2013年11月17日(日) 14:00~16:00
定員 各20名(当日13時より当館入口にて申込受付 ※要展覧会チケット)

会場が屋外のため、悪天候の場合は中止となる可能性があります。
当館ホームページ他で情報をご確認ください。

企画展のご案内 【7/6-12/1】

uyopia1.bmp
utopia2.bmp
      utopia3.bmp


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


2013年は瀬戸内国際芸術祭の開催年です。
四国民家博物館では、これに関連させて、現代アートの手法を取り入れた企画展を展開します。


1つは広大な敷地を有する四国村ならではの屋外展示企画、もう1つの企画は、建築家安藤忠雄氏によって設計された併設の四国村ギャラリーにて、現代アート的なモノの見方に主眼をおいた、オブジェとしての民具の展示を行います。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


「無何有郷(むかゆうきょう/むかうのさと)」とは中国古代の思想家荘子に由来する言葉で、理想郷やユートピアを意味します。今回の企画では、日本の民家のあり方や風景を取り込む生活、最低限の道具の使用という生活様式から理想郷(ユートピア)は何気ない私たちの身近なところにあるのではないかということを考え、あるいは感じていただけることを目的としています。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

utopia4.bmp
utopia5.bmp


utopia6.bmp


utopia7.bmp

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

utopia8.bmp

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


【主催】公益財団法人 四国民家博物館
【協賛】カトーレック株式会社
【助成】 公益財団法人 アサヒグループ芸術文化財団、公益財団法人 朝日新聞文化財団、公益財団法人 花王芸術・科学財団、公益財団法人 置県百年記念香川県文化芸術振興財団、公益財団法人 三菱UFJ信託地域文化財団
【後援】瀬戸内国際芸術祭実行委員会、香川県、香川県教育委員会、高松市、高松市教育委員会、NHK高松放送局、KSB瀬戸内海放送、RNC西日本放送、四国新聞社、朝日新聞高松総局、産経新聞高松支局、日本経済新聞社高松支局、読売新聞高松総局

続きを読む

「そして、フォリーのある風景へ」展 開幕!

幸いお天気に恵まれて、連休の初日がスタートしました。

四国村ギャラリーでは、本日より「そして、フォリーのある風景へ」展を開催します。


この企画は、2013年夏秋に四国村で行われる特別企画「無何有郷(むかゆうきょう)-ユートピア-」展のプレ企画です。

「無何有郷(むかゆうきょう)-ユートピア-」には、建築をテーマにした「フォリーのある風景」、
民具をテーマにした「うつくしいかたち」という二つのプログラムが行われます。

四国村の館内に3組の建築家がフォリーを制作する「フォリーのある風景」につながるプレ企画ですので、
この「そして、フォリーのある風景」展では、これらから制作するフォリーの模型やスケッチの展示、
この企画に関わる建築家の紹介がされています。

建築家の方々は、神戸大学、東京都市大学、京都造形芸術大学で教鞭をとっている先生でもいらっしゃるのですが、
先日の企画展の準備の時には、それぞれの大学の学生たちが協力してくれました。

s-CIMG0515.jpg

s-CIMG0518.jpg

s-CIMG0521.jpg


今回の企画展では、四国村ギャラリーは今までとは少し異なった雰囲気の空間を構成しています。


s-CIMG0523.jpg


さらに、この会期中はギャラリー入館料が無料となっており、四国村の入村料(一般800円)のみでギャラリーも入ることができます。


建築に興味のある方も、ない方も、ぜひ一度四国村ギャラリーにお立ち寄りください!

プレ企画 『そして,フォリーのある風景へ』

111.bmp

119.bmp

2013年夏秋,四国村は建築と民具をテーマに“無何有郷-ユートピア-”展を
開催します。
第一線で活躍する3組の建築家(遠藤秀平・手塚貴晴+手塚由比・中村勇大)
による“フォリーのある風景”,アーティスト藤本由紀夫が民具を用いる
“うつくしいかたち”を7月6日~12月1日の期間に行います。

118.bmp

“そして,フォリーのある風景へ”は,“無何有郷‐ユートピア‐”展に先駆けての
プレ企画です。
実際にフォリーを制作する建築家たちが,四国村の景色の中に溶け込みあるいは
反発するようなオブジェとしてのフォリーを構想していく過程をリアルタイムでご覧
いただきます。

112.bmp

113.bmp

114.bmp

115.bmp

116.bmp

完成したものを展示するだけでなく,それが生み出されていく道筋と,
いくつもの案を積み重ね,選びだし発展させていく現在進行形の建築家の
思考を,ドローイング,スケッチ,模型などから,探っていきます。

118.bmp


*フォリーとは装飾用の建造物。建物としての本来の用途はもたない
ものが多い。ここでは“あずまや”のように内部で休憩できるものを
イメージしている。

瀬戸内国際芸術祭2013 屋島での楽しみ方

瀬戸内国際芸術祭2013、始まりましたね。
1.jpg

今、屋島山上では、レアンドロ・エルリッヒの作品が展示されています。

20.jpg
瀬戸内国際芸術祭2013は、春・夏・秋の3シーズン展開されます。
そこで、『アートを楽しむ屋島』をテーマに、私のオススメモデルコースを
ご紹介します♪


四国村は屋島のふもとに位置します。
お車でお越しの方は、まず、四国村&わら家の無料駐車場をご利用ください。
2.jpg


公共交通機関をご利用の方は、JR屋島駅・ことでん屋島駅から四国村・屋島山上
へのシャトルバスが出ています。

6.jpg


もちろん、両駅からは、歩いてもお越しいただけます。
JR屋島駅からは、徒歩約10分・ことでん屋島駅からは、徒歩約5分です。


到着したら、まず、四国村を思い存分散策してください。

古民家が点在していますので、古き良き日本の原風景に思いを馳せ、
しばし感慨にふけるのも良し。

4.jpg


四国村は、民家だけでなく、当時使われていた民具も展示しているので、
今となっては何に使われていたものなのか、推理しながら愛でる。
長く使われてきた民具は、それだけで味があります。。。


安藤忠雄設計の四国村ギャラリーも見どころのひとつです!!!
7.jpg

この四国村ギャラリーでは、常設展示期間中は西洋絵画や、出土品などを
展示しています。

展示室を抜けると、讃岐平野を一望できるテラスや、水景庭園があります。
階段を流れる水の音を聞きながら、少し休憩するのも良いですよ♪

また、瀬戸内国際芸術祭2013に連動した展示を、4月27日から開始いたします。


植栽されている植物たちも必見です。四季折々の植物を見ることができます。
5.jpg


四国村は、歴史と建築とアートと自然を楽しめる空間なんです。
なんて贅沢なんでしょう。。。


四国村を満喫したら、お腹がすいてきますよね。


四国村を出てすぐのところにある『わら家』で、本場の讃岐うどんを!
8.jpg

おすすめは、わら家の看板メニュー「釜あげうどん」です。


カップルでご利用の場合は、「特大うどん」をシェアしてはいかがでしょう?
きっと愛が深まります。

グループやご家族での場合は、「家族うどん」がおすすめです。
わら家名物たらいに入ったうどんが楽しめますよ。
9.jpg


さぁ、讃岐うどんを堪能した後は、屋島山上に行きましょう!
10.jpg


2004年に廃止になった屋島ケーブルの山上駅にレアンドロ・エルリッヒの
作品が展示されています。
駐車場・バス停留所からは、徒歩約15分のところにあります。
11.jpg


しばし、作品鑑賞…。

アート鑑賞の後は、まず、景色を楽しむために、展望スペース向かいます。
屋島の山上は、なんといっても景色が最高なんです!
瀬戸内の海や、島を一望できます。
展望スペースまでの道すがらに、「かわらけ投げ」用のかわらけが売られています。
13.jpg


かわらけを買って、展望スペースへ行きます。
14.jpg

日頃のウップンも一緒に、思いっきり「とりゃ~っっ」とかわらけを投げます。
実はコレ、上手く飛ばすのは、なかなか難しいんです。

かわらけ投げでスッキリしたら、瀬戸内の海景色・島景色と空気を楽しみましょう。
19.jpg
おだやかな海に点在する島々…。


屋島寺も参拝しましょう。
12.jpg


もし時間が許すなら、屋島山上からの夕日を見てください。美しい夕日を見ることができます。
日本の夕陽百選にも選ばれています。


さぁ、時間がきたようです。
夕日を背に、山上を後にします。。。

18.jpg

*******************************************************

2013年7月6日~12月1日まで、特別企画展を開催いたします。
また、特別企画展に先駆けて、4月27日~6月30日までプレ企画展を開催いたします。

特別企画展および、プレ企画展開催中は、四国村入村料が変更になりますので、
予めご了承くださいますよう、お願い申し上げます。

*******************************************************

詳しくは、こちらをご覧ください。

2013年度特別企画展「無何有郷-ユートピア-」

2013年夏秋、四国村は建築と民具をテーマに
現代アートの手法を取り入れた企画展「無何有郷(むかゆうきょう)-ユートピア-」を
開催します。
第一線で活躍する3組の建築家(遠藤秀平・手塚貴晴+手塚由比・中村勇大)による
「フォリーのある風景」、
そして、アーティスト藤本由紀夫が民具を用いる「うつくしいかたち」を、
7月6日(土)~12月1日(日)まで行います。

 無何有郷(むかゆうきょう)とは、中国古代の思想家の荘子に由来する言葉で、
理想郷やユートピアを意味します。
日本の民家のあり方や風景を取り込む生活、
最低限の道具の使用という日本人の生活様式から、
理想郷は何気ない私たちの身近なところにあるのではないかということを考え、
あるいは感じていただければと考えます。

今回の企画では、いくつかの民家や建造物の中に、光と風、音などを用いて、
アーティスト藤本由紀夫がかつてそこで暮らしていた人々のけはいや痕跡を
感じさせるような展示を行います。
また、同時に2つのプログラムを開催し、
四国村ギャラリーで行う「うつくしいかたち」展では、
民具にみられる「くらし」の中での造形美の断片を探ります。
そして、実際に村内の3か所に建築家がフォリーを制作する
「フォリーのある風景」展は、
民家など建造物の内と外にみられる「すまい」や「生活の場」の端正な佇まいから、
それをとりまく自然の中での景観美へと展開させるものであり、
我々が普段は気にせず見過ごしがちな、
しかしそこに依然として根付いている生活の「うつくしさ」に、
あらためて目をとめるきっかけとなることを願っています。

【会期】2013年7月6日(土)~12月1日(日)[149日間]
【観覧料】一般1,000円(900円)、高校生600円(500円)、中小学生300円(200円)
    ※( )内は前売り及び25名以上の団体料金
【作家紹介】
  ◎遠藤秀平Endo Shuhei
1960年滋賀県生まれ。1988年遠藤秀平建築研究所設立
2007年より神戸大学大学院工学研究科教授 
代表作に、ブルボンビーンズドーム(2007年)、淡路人形座(2012年)、
ものづくり体験館(2012年)
  ◎手塚貴晴 Tezuka Takaharu +手塚由比 Tezuka Yui
手塚貴晴 1964年東京都生まれ。2009年より東京都市大学工学部建築学科教授
手塚由比 1966年神奈川県生まれ。1994年手塚建築研究所を手塚貴晴と共同設立
代表作に、屋根の家(2001年)、越後松之山「森の学校」キョロロ(2003年)、
ふじようちえん(2007年)
  ◎中村勇大 Nakamura Isamu
 1959年京都府生まれ。1990年中村勇大アトリエ設立
2004年より京都造形芸術大学芸術学部環境デザイン学科教授
代表作に、ST‐斜めテラスの家(1999年)、此花の長床(2004年)、さやどう(2009 年)
  ◎藤本由紀夫 Fujimoto Yukio
1950年愛知県生まれ。1975年大阪芸術大学音楽科卒業、
現在、京都造形芸術大学芸術学部情報デザイン学科教授
 主な個展として「美術館の遠足」(1997-2006年)他、国内外で多数開催。
第49回ヴェネツィア・ビエンナーレ、第52回ヴェネツィア・ビエンナーレ出展作家

【関連企画】
 プレ企画:「そして、フォリーのある風景へ」
◎会期:2013年4月27日(土)~6月30日(日)[65日間]
     この期間は入村料のみで四国村ギャラリーも観れます。
◎観覧料:一般800円(700円)、高校生500円(400円)、中小学生300円(200円)
       ※( )内は前売り及び25名以上の団体料金
 「フォリーのある風景」展のプレ企画として、
実際にフォリーを制作する建築家たちが、
四国村の景色の中に溶け込みあるいは反発するようなオブジェとしてのフォリーを
構想していく過程を、リアルタイムで見せていこうというねらいです。
完成したものを展示するのではなく、それが生み出されていく道筋を、
いくつもの案を積み重ね、選び取り発展させていく現在進行形の建築家の思考を、
ドローイング、スケッチ、模型などから、探っていきます。 
また、彼らのそれまでの仕事や建築家としての原点を、
その知られざる側面も含めて紹介していきます。

*******************************************************

2013年7月6日~12月1日まで、特別企画展を開催いたします。
また、特別企画展に先駆けて、4月27日~6月30日までプレ企画展を開催いたします。

特別企画展および、プレ企画展開催中は、四国村入村料が変更になりますので、
予めご了承くださいますよう、お願い申し上げます。

*******************************************************

詳しくは、こちらをご覧ください。

四国村ギャラリー常設展示のお知らせ

館内を散策すると、鳥の声がうるさいぐらいにぎやかに聞こえてきます。
館のあちらこちらで木の実などつついているようです。

鳥たちの冬支度も終盤に入った感じでしょうか?


さて、四国村ギャラリーでは12月15日から常設展示を行っています。

今回は、久しぶりにエドガー・ドガのパステル画やルノワール、ヴュイヤールのパステル画など
当館の逸品が展示され、絵画は特に見ごたえありです。

s-CIMG0157.jpg

s-CIMG0161.jpg

奥の展示ケースでは、銅鏡、青銅器、ラスターなどの焼き物を展示しております。

s-CIMG0158.jpg

s-CIMG0160.jpg

あと、めずらしいところでは、クロード・モネが友人であり美術批評家のギュスターブ・ジェフロアに
あてた9点の手紙を展示しています。
家族を大切に思いやり友人たちと親しく交際する私人としてのモネの姿を
垣間見ることができるでしょう。

s-CIMG0163.jpg

四国村ギャラリーにぜひお立ち寄りください。

【その2】企画展「かがわの農村歌舞伎」資料のご紹介

現在、四国村は「かがわの農村歌舞伎」展を開催しており、会期も残りわずかになりました。前回は割盒弁当をご紹介しましたが、今回は歌舞伎の華でもある衣裳をご紹介します。


20121130.jpg

農村歌舞伎において歌舞伎衣装は、地区の人々が積み立てて購入したり、伊勢参りにの記念や還暦のお祝いなどで奉納したりしたと言います。

この衣裳は黒地のビロードに金糸で鶴が刺繍されています。実際に客席から見ると、金糸で施された鶴がきらきらと光って、大変美しいでしょうね。

なお、今展覧会では、遠くでしかみることのない歌舞伎衣裳を近くで見ることが出来ます。
農村歌舞伎の衣裳は近くで見ると、様々な工夫がされていることが発見できます。


迫力ある農村歌舞伎衣裳をぜひ近くで、ご覧ください~!


(画像をクリックすると拡大します。)


(画像をクリックすると拡大します。)


「かがわの農村歌舞伎」展
 かがわの農村歌舞伎は江戸から明治にかけて盛んに行われていました。とりわけ小豆島内では100以上の芝居小屋が存在し、歌舞伎や浄瑠璃が上演されていました。
豪華な衣装の中には還暦や古希の祝い、伊勢参りの記念などに奉納したものもあり、土地の人々にとって農村歌舞伎は特別なものといえます。現在でも、県内では小豆島や東谷、白鳥で上演されています。
 今回の企画展では、人々の農村歌舞伎に対する思いが、娯楽を越えて文化として受け継がれコミュニティーに与えた様子を、小豆島土庄町の大部(おおべ)と肥土山(ひとやま)の衣装や道具類などの展示を通してご紹介します。

■会期:2012年10月27日[土]~2012年12月9日[日] 会期中無休
■開館時間:9:00~17:00(11月1日以降16:30まで)
■入場料(前売り券):一般1200円(1100)/高校生700円(600)/小中学生500円(450)/幼児以下無料

【その1】企画展「かがわの農村歌舞伎」資料のご紹介

現在、四国村では「かがわの農村歌舞伎」展を開催中です!
その展示資料の一部をご紹介したいと思います。

20121119.jpg


一昨日昨日と、こんぴらの金丸座でさぬき歌舞伎まつりが行われていましたね。
県内で継承されている農村歌舞伎を一同に見れるよい機会だったのではないでしょうか。
歌舞伎を見物する際にかかせないのが、割盒弁当です。”わりごべんとう”と読みます。

割盒弁当は、岡持ちのような箱の中にいくつもの小さなお弁当箱が詰まったものです。
農村歌舞伎は家族だけでなく、親戚も呼んでみんなで楽しむハレのものでした。ですので、親戚分のお弁当も作ってふるまうために沢山お弁当を作ります。
中身は、型で抜いたごはんと、煮しめ、たまご焼きなどで、現在の幕の内弁当ですね。

ちなみに展示している割盒弁当は、弘化4年(1851)の銘が入っており、現役でも使用されています。
農村歌舞伎を、より楽しむための道具が作られているのは興味深いですね。


今回の企画展はきらびやかな歌舞伎衣裳だけでなく、割盒弁当のような歌舞伎にまつわるものも展示しています。
ぜひ、お越しください~!


(画像をクリックすると拡大します。)


(画像をクリックすると拡大します。)


「かがわの農村歌舞伎」展
 かがわの農村歌舞伎は江戸から明治にかけて盛んに行われていました。とりわけ小豆島内では100以上の芝居小屋が存在し、歌舞伎や浄瑠璃が上演されていました。
豪華な衣装の中には還暦や古希の祝い、伊勢参りの記念などに奉納したものもあり、土地の人々にとって農村歌舞伎は特別なものといえます。現在でも、県内では小豆島や東谷、白鳥で上演されています。
 今回の企画展では、人々の農村歌舞伎に対する思いが、娯楽を越えて文化として受け継がれコミュニティーに与えた様子を、小豆島土庄町の大部(おおべ)と肥土山(ひとやま)の衣装や道具類などの展示を通してご紹介します。

■会期:2012年10月27日[土]~2012年12月9日[日] 会期中無休
■開館時間:9:00~17:00(11月1日以降16:30まで)
■入場料(前売り券):一般1200円(1100)/高校生700円(600)/小中学生500円(450)/幼児以下無料

前の10件45678|9|10111213次の10件

Home > 四国村ギャラリー

Feeds
Archives

Page Top