- 2018-06-21 (木)
今日6月21日は二十四節気の「夏至(げし)」です。
1年で最も昼間の長く、夜が短い日ですね。
北へ行くほど昼の時間は長くため、北海道と沖縄を比べると、北海道のほうが約1時間半ほど昼間が長くなるそうです。
北極周辺で1日中太陽が沈まない「白夜」となるのもこの頃です。
昔の暮らしの中では、田植え作業がピーク、もしくは一段落した時期。
関西では「農作物がタコの足のように大地に根付くように」と“タコ”を食べ、関東では「収穫した小麦で餅を作り、次の年も豊作を祈って奉納した」のが始まりと言われる“焼き餅”を食べる風習もあり、今でも一部の地域では残っているそうです。
四国村では梅雨の合間にいろいろな生き物たちが活発になるのもこの時期の恒例。
セトウチマイマイと思われるカタツムリが石積みの苔を食べながら歩き回ったり...
シオカラトンボが初夏の陽射しで日光浴したり...
夏至を過ぎると、やがて梅雨も明け、本格的な夏が足早に迫ってきます。
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