- 2018-11-01 (木)
わが国初の洋式灯台である「観音埼(かんのんさき)灯台」(神奈川県横須賀市)の起工日である1868年(明治元年)11月1日にちなんで、毎年11月1日は「灯台記念日」に定められています。
四国村では、今は”ウサギ島”として話題の「大久野島」にあった灯台をご覧いただけます。
この灯台が建築されたのは1889年(明治26年)で、明治政府おかかえの英国人技師たちが設計から建築、運営に携わっていたころの話です。
そして、灯台の他にも「退息所」と呼ばれる灯台職員が暮らした住居が3棟並んでいます。
淡路島の江埼灯台退息所(明治4年建築)、坂出の鍋島灯台退息所(明治6年建築)、愛媛のクダコ灯台退息所(明治36年)で、灯台技術導入時に英国人たちが暮らした洋風建築から、日本人も技術を取得して和洋折衷の建物に変遷していく歴史が感じられます。
それぞれ屋内にお入りいただけますので、お越しの際には是非部屋の様子や間取りもご覧くださいね。
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