- 2008-02-05 (火)
- 四国村情報
四国村を訪れたお客様を「昔の日本の風景」へと導く、村の玄関口である「かずら橋」が4年ぶりの架け替えられました。
この橋は、平家の落人伝説で知られる徳島県祖谷のかずら橋を模したもので、長さ約30m、幅2m。工事を担当したのは祖谷のかずらの架け替えの経験もある西祖谷山村の藤堂興宏さんら6名で、材料となるシラクチカズラ約2トンは宮城県釜石市北上町から取り寄せました。
今回の工事では、かずらの張り替え、さなぎ(踏み板)などの更新だけでなく、橋を支えている鋼鉄製のワイヤーロープも、開村以来32年ぶりに張り替えました。
伝統の技を駆使して掛けなおした美しい形の橋を、ぜひ渡ってください。
【四国村 M】
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