ミウゼアム内のお花の状況(3月12日撮影)

ミウゼアム内のお花の状況をお伝えします。

 

✿トサミズキ

お電話で開花状況のお問い合わせが多い花の一つです。主に土佐(高知県)の山地に自生するマンサク科の落葉低木で、春の訪れを告げる3~4月頃に、葉に先立って淡黄色の小さな花が房状に連なって垂れ下がって咲きます。枝を切ると水気が多いことに加え、土佐が原産であるためこの名が付きました。

 

四国村でトサミズキをご覧いただけるのは下木家の南側、家が建っている敷地から一段下がった水の流れのほとりです。この水辺に二か所トサミズキが植えられています。

まだ二~三分先という感じですが、柔らかな淡黄色の小さな花を見ることができます。この感じでは1週間か10日先くらいが見ごろと思います。

✿コブシ

下木家南にはコブシも見ることができます。モクレン科モクレン属に属する落葉高木の1種であるため、モクレンと大変良く似ていますが、コブシとモクレンには、花びらの枚数、咲き方、大きさ、花の下に葉が付くかどうかの違いがあるそうです。

ちなみに、コブシは花びら6枚で横向きに開花し、花の下に葉が1枚付きますが、モクレン(ハクモクレン)は花びら(に見えるもの)9枚で上向きに咲き、花の下に葉がないのが特徴で、コブシより花が大きいです。

✿ユキヤナギ

下木家の北側、ちょうど水の流れがスタートとするあたりにユキヤナギがあります。

ユキヤナギの花言葉には「愛らしさ」「静かな思い」「殊勝(しゅしょう)」などがあるそうですが、小さく可憐な白い花が枝いっぱいに咲く姿は、清潔感や春の訪れを告げる健気さ、自由でしとやかな美しさを感じさせてくれます。

ユキヤナギは灯台エリアの大久野島灯台の近くでも咲きます。

✿ナノハナ

下木家の敷地から出て、見晴らし坂を少し上がると、レンガ道の入り口近くにナノハナが咲いています。

日本の原風景を思わせる花ですが、原産は西アジア~北ヨーロッパだそうです。日本には弥生時代には渡来しており当時は食用でしたが、後に照明用や食用の油をとるためにたくさん栽培されるようになりました。

近くにはクリスマスローズも咲いています。レンガ道に上がる階段の左側を探してみてください。

✿スイセン

見晴らし坂の山側では、スイセンがだいぶ咲きそろってきました。

✿チューリップ

灯台エリアの退息所前では、チューリップがいくつか咲き始めました。

見ごろは3月下旬から4月中旬ごろです。毎年違う品種を植えていますので、今年は何色の花が咲くかお楽しみに。

*昨年のチューリップの状況はこちらをご覧ください。

✿サンシュユ

サンシュユ(山茱萸)は、ミズキ科ミズキ属の落葉小高木。中国原産で、春先に葉が出る前に黄色い花を咲かせ、秋にグミに似た赤い実をつけます。別名でハルコガネバナ、アキサンゴ、ヤマグミとも呼ばれます。季語は春。庭園樹や公園樹として多く植栽され、果実は漢方に使われるそうです。

今回ご紹介したお花のだいたいの場所は、下の地図をご参照ください。

 

 

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