消防屯所

年代

1919年(大正8年)

旧所在地

香川県高松市屋島中町

指定区分

登録有形文化財

屋島の新馬場、屋島神社の参道沿いに建っていたものを移築しました。“屯所”とは消防隊の本隊から分かれて詰める場所・建物を指します。外周3面は板張りで、正面には両開きの扉を設けています。扉の上半分は木を細い間隔ではめ込んだ連子格子(れんじこうし)になっており、小規模ながら端正な外観の屯所です。現在は手押しポンプ(大正8年製)、小型動力ポンプ(昭和37年製)が収められています。