リコリス(ヒガンバナの仲間)が咲きました(9月8日撮影)
秋のお彼岸の頃になると、田んぼのあぜ道などに群生して季節を感じさせてくれるヒガンバナの一種「リコリス」が、四国村で一輪の花を咲かせました。
リコリス属は日本や中国に広く分布していますが、日本では帰化した種も含めてたくさんの種類を見ることができます。
その中でヒガンバナ(曼珠沙華)と呼ばれる品種は、秋の田んぼや土手を赤く染めて咲きそろう、日本人にとっては馴染みの深い花です。
ヒガンバナの真っ赤な花が咲き始めると、秋の訪れを感じるという方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
四国村ミウゼアムでは、今咲き始めたピンク色の花のほかに、白い花も9月の下旬ごろに咲き始めます。
この日は高松市内にお住まいで、写真を撮るのがご趣味という方からお電話でお問い合わせをいただき、さっそく撮影にお越しいただきました。
今咲いている花をご覧いただくためには、下木家住宅を右に見ながらオレンジロードを上がり、楮蒸し小屋への分岐案内板の麓をご覧ください。
開花期間は1週間程度と言われていますが、根元を見ますといくつかの花芽が出ていますので、これからもしばらくはご覧いただけるものと思います。
ヒガンバナの一種が咲き始めたとはいってもまだまだ残暑が厳しい毎日ですが、スタッフたちはみなさんにお花を楽しんでいただこうと、汗をぬぐいながら施設内の園芸作業に取り組んでいます。
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