石畳み広場に、石のベンチを設置しましたのでお知らせします。

設置した場所は石畳広場の藤棚の下です。

暑い盛りでも、藤棚が強い日差しを和らげてくれるので、ほっと一息つける場所です。

ベンチの素材は、木の土台の上に据えられた重厚感のある石。

座っていただくと、石がしっかりと体を支えてくれるので、何とも言えない安定感を感じていただけると思います。

4つあるベンチの一つを見ると、何やら文字と絵柄が刻まれています。

実はベンチに使われている石は、四国村の道標として長きにわたって活躍していたものです。

案内板の様変わりとともに役目を終え、大切に保管されていましたが、再び重要な役割を得て復活しました。

四国村の開村は1976年（昭和51年）。

2026年（令和8年）には、開村から50年を迎えます。

そのころには藤の葉もいまよりずっと生い茂り、石のベンチとともに、訪れる方々をさらにいっそう癒してくれるものと思います。これまでの歴史を大切にしながら、四国村はさらに新しい時代へと向けて歩んでいきます。