端午の節句飾りが始まりました

四国村ミウゼアムでは4月18日(土)から、鯉のぼりや武者人形など端午の節句に因んだ展示をスタートします。

農村歌舞伎舞台前の広場では、展示の準備を終えた鯉のぼりたちが、のびのびと気持ちよさそうに泳いでいます。

四国村ミウゼアムには、江戸時代から大正時代にかけて建てられた茅葺屋根の民家や、和三盆づくり・醤油づくりに使われた産業遺産、瀬戸内海航路の安全を見守った灯台施設など、歴史的に貴重な建物が数多く移築復原されています。古人の知恵や工夫が込められた建物を次の世代に伝えていくとともに、日本古来の風習や文化を伝えていくことも大切と考えて、毎年の節句飾りに取り組んでいます。

 

展示に使用している鯉のぼりや五月人形・お道具などはすべて、香川県を中心に近県のご家庭で実際に使われていたものです。四国村は今年創立50年を迎えますが、これまでに寄贈していただいた鯉のぼりは傷みが進み、近年では展示に足りるだけの数がそろわなくなっていました。そうした中、昨年鯉のぼりの寄贈をお願いしたところたくさんの方からご提供をいただき、今回の展示へとつながりました。

農村歌舞伎の舞台上では鯉のぼりや兜飾りに加えて張子の虎もたくさん展示し、勇猛でありながらユーモラスな展示になっています。張子の虎は中国の虎王崇拝に起源があると言われ、「千里を走る」と言われるように勇猛なイメージがある一方で親子の情愛がきわめて深いことから、「剛」と「柔」を持ち合わせた動物と考えられていました。その虎にあやかって子どもの健やかな成長を祈る気持ちから張子の虎が飾られるようになったそうです。香川県三豊市の特産品として知られていますので、子や孫のためにご家庭で飾ったという方も多かったのかもしれません。

珍しい鯉のぼりとしては、鯉の家族をひとつのスタンドに並べて室内に展示できるものがあります。屋外で鯉のぼりを飾るだけの広い庭はなくても、子や孫の成長を願う気持ちにこたえてこういったタイプの鯉のぼりが誕生したのかもしれませんね。

時代の流れを知る上でも貴重なもののように思います。

一つ一つの鯉のぼりやお飾りには、それを飾ってこられたご家庭の大切な思い出が詰まっていることと思います。

そうした思いが詰まった鯉のぼりに第2の活躍の場を提供して、たくさんの方々に楽しんでいただければと思います。

今年の端午の節句飾りは5月10日(日)までですので、是非ともお越しいただき展示とともに新緑の美しい園内をご覧いただければと思います。

 

鯉のぼりのご提供はいまも受け付けております。詳しくは、下記をご覧下さい。ただし、ご提供いただく鯉のぼりの大きさや状態によっては、お引き受けできないこともありますのでご了承願います。

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