端午の節句飾りのご案内・・・5月12日(日)まで展示いたします

四国村ミウゼアムでは5月12日(日)まで、小豆島の農村歌舞伎舞台を会場に「端午の節句飾り」を展示しています。

今回展示しているのは、実際に四国各地のご家庭で、お子さんの健やかな成長を願って大切に飾られていたものです。

 (当初の展示予定は5月6日(月)まででしたが、5月12日(日)まで延長します)

 

龍虎がにらみ合う勇壮な屏風を背景に、甲冑飾りや兜飾り、武者のぼりなどを数多く展示しています

 

 

 

展示品の中には、勇猛ではあるもののどことなくユーモラスな張子の虎があります。

張子の虎は、中国の虎王崇拝が日本に伝わって作られるようになったといわれていますが、虎には「千里を走る」と言われるように勇猛なイメージがあります。一方では親子の情愛がきわめて深いことから、「剛」と「柔」を持ち合わせた動物とも言われています。その虎にあやかって、子どもの健やかな成長を祈る気持ちから、端午の節句や八朔祭*の飾り物として、張り子の虎が飾られるようになりました。

*八朔祭り・・・八朔とは、旧暦8月1日(朔日)の事で、このころ台風や病害虫の被害をこうむる事が多いため、風雨を避け、順調な五穀豊穣、家内安全を祈ることを目的として祭りが行われています。

ピンと張ったヒゲやゆらゆらと揺れる振子式の首などユーモラスなその姿は、郷土玩具や誕生祝い、商売繁盛の縁起物としても喜ばれており、香川県では三豊市の特産品として知られています。

農村歌舞伎舞台前の広場では、鯉のぼりもご覧いただけます。

端午飾りの展示は2024年5月6日(月)まで、営業時間は9:30~17:00(入村受付は16:30まで)です。

火曜日は四国村ミウゼアムの定休日となっていますので、ご注意ください。

(4月30日・5月7日の火曜日も休村日です。「わら家」「四国村カフェ」は年中無休で営業しています)

 

 

 

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