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サルトリイバラの葉でくるんだお餅

  • 2015-05-02 (土)

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端午の節句では、柏の葉でくるんだ餡子入りの餅を食べる習慣があります。これは、新しい芽が育つまで古い葉が落ちない柏の植生に縁起を担いで「子孫繁栄(家系が途切れない)」という願いが込められています。一方、香川県の西の方では、柏の葉ではなくサルトリイバラの葉でくるんだ餅を食べます。柏よりも丸みのある葉っぱですが、作り方は柏餅とほとんど一緒だとか。地域によって、自生する葉を使って節句の餅が作られていたようです。ただいま村内にある村茶屋にて、サルトリイバラの葉でくるんだお餅を1個150円で提供しています。ぜひこの機会にご賞味ください。

写真は、阿波番茶の冷茶セット。餅にはやっぱりお茶ですね。

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