- 2019-05-16 (木)
- 開催中のイベント | 四国村ギャラリー | 瀬戸内国際芸術祭2019
猪熊弦一郎が20年間活動したニューヨークから東京へ戻ったのは1975年。
その後は、冬の間はハワイで制作するようになったそうです。
「宇宙」をテーマに有機的な形が浮遊する絵を多く描きはじめたのもその頃。
ハワイの明るく陽気な環境に囲まれて、使う色彩も鮮やかになっています。
今回の企画展で展示している「ロボット休息」(1987年・上の写真)や「限界帯」(1984年・下の写真)もその頃の作品のひとつ。
宇宙をテーマにした絵は、大人はもちろん、子供たちからも人気。
自由な発想で、未来や宇宙への想像を膨らませている様子をよくお見かけします。
- Newer: 瀬戸内国際芸術祭2019×四国村⑨【猪熊弦一郎展 その3】
- Older: 瀬戸内国際芸術祭2019×四国村⑦【猪熊弦一郎展 その1】