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小豆島の“石”が日本遺産に

  • 2019-05-31 (金)

5月20日に発表された「日本遺産」(今年度ノミネート72件のうち、認定は16件)。
その中の1つに、瀬戸内海と備讃諸島の花崗岩(かこうがん)と石切り技術が選ばれました。

瀬戸内海の石は、近世城郭を代表する大阪城の石垣や近代化を象徴する日本銀行本店本館にも使われ、昔から日本の建築文化を支えてきました。

そして四国村でも、その石の魅力に見て、触れて、体感いただけます。

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河野家住宅前の広場にある大きな石は、小豆島の丁場(石切り場)にあった残石。

江戸時代、落城した大阪城の石垣修復に小豆島の石が切り出されました。
その際に、大阪に持ち込まれず島に残された残石(残念石とも呼ばれる)がご覧いただけます。

井戸時代、切り出す際についた加工や作業の痕跡は、もちろん当時のまま。
日本遺産となった石とその石切り技術をじっくりと感じてみてくださいね。


★四国村ギャラリーで開催中の企画展「猪熊弦一郎展 私の好きなもの」が、NHK Eテレ 日曜美術館アートシーンで紹介されます。

放送日:2019年6月2日(日)9:45~10:00
再放送:2019年6月2日(日)20:45~21:00

皆様、是非ご覧くださいませ。
※放送予定は変更する場合がございます。

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