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四国村ギャラリー Archive

四国村ギャラリー 休館のお知らせ

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四国村ギャラリーは、展示替えのため

2014年12月1日(月)~8日(月)の間、休館させていただきます。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承くださいませ。

なお、12月9日(火)からは、常設展示を行っています。

「魅惑のトイレ探訪」in四国村

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香川県の情報誌『Komachi』に四国村ギャラリーの「トイレ」が紹介されました。毎月「魅惑のトイレ探訪」という連載があるそうで、10月号は当館が掲載されています!四国村ギャラリーは、安藤忠雄建築事務所設計のコンクリート建造物です。もちろん、トイレも安藤テイスト。壁は、打ちっぱなしのコンクリートで、洗面台もシンプルでおしゃれ。四国村の思わぬ?見どころでもあります。どうぞ、散策の際は、ギャラリーのトイレをのぞいてみてくださいね^^

<四国村ギャラリーのお知らせ>
11月30日(日)まで「手のひらの上の仏像」展を開催中!

手のひらの上の仏像展3

最近は晴天が続いており、村の中を散策していてもとても気持ちがよい時期です。
こんなときこそ、四国村でゆったり過ごしていただけたら、
深まっていく秋の素敵な一日となりますよ。

さて、今回の「手のひらの上の仏像展」では、何点もの菩薩様にもご登場いただいております。

そのお姿は国により、時代により、王朝により、それぞれ異なっており、
さまざまなかたちで菩薩という存在をとらえていたのだということが
あらためて見て取れます。

個人的に今回一番のお気に入りの菩薩様です。


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中国の唐7-8世紀の作品ですが、
高さ9㎝ほどの小さなお姿の中に優美なフォルムによる造形、
衣が流れるように柔らかく表現されているのが秀逸です。

写真よりも実物は数十倍美しいです!!

同じく中国の唐7‐8世紀の作品です。

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こちらも素晴らしいですね。
軽快な愛らしさが感じられます。
高さは11㎝ほどのこれもまた小さなものです。


こちらは中国の隋7世紀初めの作品です。

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素朴なかわいらしい感じです。
じっくりみると細やかな彫り込みが施されており、
手の込んだものであることがわかります。
高さは12㎝ほどです。


手のひらサイズの仏像にこめられた名もなき職人たちの技術の粋を
ぜひこの機会にご覧ください。

大好評!仏像クッキー!

  • 2014-10-27 (月)

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仏像クッキーの製造現場にお邪魔しました。
クッキーは、既製品で購入した仏像の型をペンチで加工して、この形に仕上げています。また、デザインも工夫して、ラハツ(仏頭の点々)の数などを何度も検討したそうです。
もちろん、すべてハンドメイド!まとめ買いのお客様も多く、話題の人気商品です^^

tea room異人館・四国村ギャラリーにて、1枚(1体?)230円で販売しております(^^)ぜひ四国村の思い出に1枚、1体どうぞ~^^

※仏像クッキーは「手のひらの上の仏像」展とtea room異人館がコラボレーショした限定スイーツです。仏像展は、四国村ギャラリーにて11月30日(日)まで開催しております!

手のひらの上の仏像展2

台風一過、空気は澄み渡り、とてもさわやかな一日ですけど・・。

台風の過ぎ去ったあとの四国村を歩くときはどきどきします。
雨風による建物への被害が出ていないか、とても心配です。
幸い今回は被害はありませんでしたが、
木々の枝が折れて吹き飛ばされ、地面にたくさん散乱している有様には心が痛みました。
自然の恐ろしさを感じさせられますね。

さて、今回の展覧会では、少しかわったコラボレーションがみられます。

中心となるのは中国の古い金銅仏と飛鳥~奈良時代にかけての讃岐の国に由来する
金銅仏なのですが、
染織史家吉岡幸雄氏の展示協力もいただいております。

吉岡氏は京都にある古い染物屋、染司よしおかの5代目で、
植物による染めにこだわり、
昔の日本でみられた色彩の再現を試みておられ、
東大寺など古い寺社の儀式に用いられるものを制作されています。

今回の展覧会では
天然の植物による染料で染め上げた作品をいくつか展示させていただいており、
まさにこれらの仏像が作られたのと同時代の色彩を見て取ることができます。

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これは吉岡氏の六色幕です。
寺院などでは五色の幕によって仏事の際にもちいられますが、
吉岡氏は紫にこだわり、あえて紫を用いています。
天然の植物染料だけとは思えないほど色鮮やかな色彩にとても驚きました。

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これは幡(ばん)というものです。
今でも仏教の寺院などでみることができますが、
古代インドでは「パータカ」と称され、覚りをひらいた者や勝者のしるしとされたものであり、
幡は仏教の旗印となって、仏教の往くところ仏教の存在するところにこれが立てられたそうです。

展示会場では吉岡氏によって作成された、法隆寺の幡、東大寺の幡、
正倉院御物に由来する幡の再現したものを見ることができます。

天然染料は光に弱いのであまり明るい中ではご覧いただけませんが、
天平時代の豊かな色彩をお楽しみください!

手のひらの上の仏像展1

四国村ギャラリーでは、9月13日から11月30日まで、
特別企画展「手のひらの上の仏像」を開催しております。

これは中国や日本の金銅仏の展覧会なのですが、
金銅仏と聞いてイメージするような奈良の大仏などの大きなものではなく、
本当に小さな、手のひらサイズのかわいらしい繊細な作品をあつめて展示しています。

これから数回に分けて、この展覧会についてご紹介していきますね。

ギャラリー入口から入ってすぐ、これらの仏像が皆様をお出迎えします。

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これらは中国の北魏の時代に作られた金銅仏の画像を拡大したものです。
実際のサイズはどちらも27㎝程度。
しかし、これぐらいの大きさに引き延ばしても、すごい迫力だと思われませんか?

ぜひ本物と見比べてみてください!

2014年度特別企画『手のひらの上の仏像』展

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四国村ギャラリーでは9月13日から特別企画『手のひらの上の仏像』展を行います。

遠くインドで生まれた仏教が中国、朝鮮半島、日本へ伝わってきました。

日本に伝わった仏教はインドからの直接的なものではなく、中国、朝鮮半島などの国々の仏教の伝播を経由してたどり着いたものです。

東アジアの大国であった中国では、紀元後100年に仏教が伝わって以降、多くの王朝が興亡を繰り広げながら、時代ごとにさまざまなかたちの小金銅仏が制作され、人々の祈りの対象として大切にされてきました。

朝鮮半島、日本へとその流れが続いていく中で、香川県にも優れた金銅仏が伝わっていることは、あまり広くに知られていません。

今回の企画展では、中国の金銅仏を中心に、香川県内に由来する白鳳天平期の貴重な金銅仏も含めて紹介しながら、人々の生活の中で親しまれてきた小さい仏像の愛らしいお姿をみていきたいと思います。 


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四国村ギャラリー 休館のお知らせ

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四国村ギャラリーは、展示替えのため

2014年9月1日(月)~12日(金)の間、休館させていただきます。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承くださいませ。

なお、9月13日(土)からは、特別企画「手のひらの上の仏像」展を開催しています。

四国村ギャラリー 休館のお知らせ

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四国村ギャラリーは、展示替えのため

2014年6月26日(木)は一日中、休館させていただきます。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承くださいませ。

四国村花だより【2014.05.11】

今日は母の日ですね。

日差しはきつく日の当るところは暑いけれど、まだ過ごしやすい日ですね。
5月の気候だなーと館内を歩きながら思いました。

さて、こんな五月晴れの日に美しいのは、やはり薔薇です!

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お待たせしました。
四国村ギャラリーの薔薇は7分咲き。
色とりどりの花々が咲き誇っています。

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まだまだ花盛りは続きます。

のんびりお散歩がてら四国村で薔薇鑑賞はいかがですか?

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