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「子ども農村歌舞伎」の公演について

  • 2014-10-25 (土)

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お天気に恵まれた土曜日「子ども農村歌舞伎」の公演が終了しました。出演者の高松市香川第一中学校・郷土研究部さん、お疲れさまでした。緊張した雰囲気が伝わってきましたが、広い舞台での公演を楽しんでいただけたと思います。華やかなメイクと衣装も似合っていました。女の子ばかりの出演で「女歌舞伎」でしたが、カッコいい白波五人男で見栄も決まっていました!難しい台詞まわしもあったと思いますが、これからの活躍も期待したいですね!

秋の恒例イベント「子ども農村歌舞伎」

  • 2014-10-23 (木)

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秋の恒例イベント「子ども農村歌舞伎」が10月25日(土)四国村・農村歌舞伎舞台にて開催されます。演目は『青砥稿花紅彩画』(あおとぎぞうし はなのにしきえ)、通称「白波五人男」と呼ばれている盗賊物が予定されています。「白波」とは「盗賊」のことをさし、粋な男たちの活躍が披露されます。出演者は、高松市香川第一中学校・郷土研究部の生徒さんたちです。

『青砥稿花紅彩画』のキャッチコピーは「どこまでもカッコよくて、ちょっと哀しい、ドロボーたちのハナシ」だそうです。粋な台詞まわしに注目しましょう!(^^)


【イベント情報】
子ども農村歌舞伎
平成26年10月25日(土) 13:00開演
出演:高松市香川第一中学校・郷土研究部
演目:『青砥稿花紅彩画』(白波五人男)、『神霊矢口渡』
場所:農村歌舞伎舞台
料金:無料(但し、入村料は必要)

<開村時間のお知らせ>

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<開村時間のお知らせ>

本日、2014年10月19日(日)は「新絵巻 平家物語LIVE」(屋島公演 - 高松市文化芸術活動助成事業)を開催するため、16:00で入村の受付を終了いたします。また、イベント参加者のお客様は、17:30より入場を開始いたしますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

手のひらの上の仏像展2

台風一過、空気は澄み渡り、とてもさわやかな一日ですけど・・。

台風の過ぎ去ったあとの四国村を歩くときはどきどきします。
雨風による建物への被害が出ていないか、とても心配です。
幸い今回は被害はありませんでしたが、
木々の枝が折れて吹き飛ばされ、地面にたくさん散乱している有様には心が痛みました。
自然の恐ろしさを感じさせられますね。

さて、今回の展覧会では、少しかわったコラボレーションがみられます。

中心となるのは中国の古い金銅仏と飛鳥~奈良時代にかけての讃岐の国に由来する
金銅仏なのですが、
染織史家吉岡幸雄氏の展示協力もいただいております。

吉岡氏は京都にある古い染物屋、染司よしおかの5代目で、
植物による染めにこだわり、
昔の日本でみられた色彩の再現を試みておられ、
東大寺など古い寺社の儀式に用いられるものを制作されています。

今回の展覧会では
天然の植物による染料で染め上げた作品をいくつか展示させていただいており、
まさにこれらの仏像が作られたのと同時代の色彩を見て取ることができます。

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これは吉岡氏の六色幕です。
寺院などでは五色の幕によって仏事の際にもちいられますが、
吉岡氏は紫にこだわり、あえて紫を用いています。
天然の植物染料だけとは思えないほど色鮮やかな色彩にとても驚きました。

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これは幡(ばん)というものです。
今でも仏教の寺院などでみることができますが、
古代インドでは「パータカ」と称され、覚りをひらいた者や勝者のしるしとされたものであり、
幡は仏教の旗印となって、仏教の往くところ仏教の存在するところにこれが立てられたそうです。

展示会場では吉岡氏によって作成された、法隆寺の幡、東大寺の幡、
正倉院御物に由来する幡の再現したものを見ることができます。

天然染料は光に弱いのであまり明るい中ではご覧いただけませんが、
天平時代の豊かな色彩をお楽しみください!

<臨時休村のお知らせ>

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<臨時休村のお知らせ>

台風の接近により、本日10月13日(月)は、12:00をもちまして閉村いたします。
お客様の安全確保のため、どうぞよろしくお願い申し上げます。

団子教室!

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干していた餅米を使って、お団子教室を開催しました^^
ぐるぐる回すと、さらさらと粉がでてくる不思議な石臼に、みんな感動していました。今回は、餅米を「だんご粉」にしましたが、大豆を入れると「きな粉」を挽くことが出来ます。最近は、コーヒー豆を挽く石臼も販売されているそうですね。石臼をいろいろな穀物で楽しみたいな~と考え中。。。

写真は、完成したお団子です。きな粉と砂糖で甘く仕上げています。

新絵巻 平家物語LIVE

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<イベント情報>

新絵巻 平家物語LIVE
屋島公演 - 高松市文化芸術活動助成事業

2014年10月19日(日) 
17:30開場・18:00開演
会場:四国村 農村歌舞伎舞台

日本に伝わる絵巻物&紙芝居の伝統を活かし、琵琶をピアノに「持ち替えて」語られるドラマチックな栄枯盛衰の世界が農村歌舞伎舞台で披露されます。コンピュータ・グラフィックスやバッハの音楽など、時代や国を超えたスケールで、どのような「平家物語」が描き出されるのでしょうか。今回は、シベリアの民族音楽のグループ「ナムガル」や、琵琶奏者の久保田晶子さんらが加わった公演も予定されています。

詳細はこちらをご覧ください。
http://kiuchi.jpn.org/heike/20141019/20141019_nob_m.htm

予約&お問い合わせ: 国際アートジェネレーション
E-mail: tomona_rusmusika@yahoo.co.jp TEL:090-4973-6762

主催:瀬戸内海の源平合戦『新絵巻・平家物語・LIVE』公演実行委員会
後援:高松市、RNC西日本放送、四国新聞社、KSB瀬戸内海放送、ロシア文化フェスティバル
協力:ハーモニーフールズ、国際アートジェネレーション

秋の遠足^^

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秋晴れの中、校外学習の案内をしました。
みんな見るもの、見るもの不思議そうで、たくさん質問を受けました。
写真は、河野家住宅で観覧する様子です。
「お寺の鐘みたいに」「ロープで上げたり下げたりする道具だと思う」「鍋あるけん、フタ?」「火いれるところある!なんか下にある!」などなど。
楮蒸し装置の前で、子どもたちが道具の使い方を話し合う様子が面白かったです。
確かに、大きな桶が逆さまに吊り下がっている光景は、想像力をかきたてる不思議なものかもしれませんね!一緒にお話しながら散策できて楽しかったです。

手のひらの上の仏像展1

四国村ギャラリーでは、9月13日から11月30日まで、
特別企画展「手のひらの上の仏像」を開催しております。

これは中国や日本の金銅仏の展覧会なのですが、
金銅仏と聞いてイメージするような奈良の大仏などの大きなものではなく、
本当に小さな、手のひらサイズのかわいらしい繊細な作品をあつめて展示しています。

これから数回に分けて、この展覧会についてご紹介していきますね。

ギャラリー入口から入ってすぐ、これらの仏像が皆様をお出迎えします。

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これらは中国の北魏の時代に作られた金銅仏の画像を拡大したものです。
実際のサイズはどちらも27㎝程度。
しかし、これぐらいの大きさに引き延ばしても、すごい迫力だと思われませんか?

ぜひ本物と見比べてみてください!

2014年度特別企画『手のひらの上の仏像』展

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四国村ギャラリーでは9月13日から特別企画『手のひらの上の仏像』展を行います。

遠くインドで生まれた仏教が中国、朝鮮半島、日本へ伝わってきました。

日本に伝わった仏教はインドからの直接的なものではなく、中国、朝鮮半島などの国々の仏教の伝播を経由してたどり着いたものです。

東アジアの大国であった中国では、紀元後100年に仏教が伝わって以降、多くの王朝が興亡を繰り広げながら、時代ごとにさまざまなかたちの小金銅仏が制作され、人々の祈りの対象として大切にされてきました。

朝鮮半島、日本へとその流れが続いていく中で、香川県にも優れた金銅仏が伝わっていることは、あまり広くに知られていません。

今回の企画展では、中国の金銅仏を中心に、香川県内に由来する白鳳天平期の貴重な金銅仏も含めて紹介しながら、人々の生活の中で親しまれてきた小さい仏像の愛らしいお姿をみていきたいと思います。 


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